なるべく色々なお話をお聞きしたいと考えています。生活のスタイル、家族の事、趣味の事、
好きな音楽や映画の事(これも趣味ですね)などなど。
この段階で必要とあれば、一度たたき台となるプランを提示します。
この案は言い換えれば「お見合い写真」のようなものだと考えていただければ良いと思います。
この段階までは無料です。
上記の段階を経て、私たちの事務所に仕事を任せたいとなった時点で
設計・監理契約を結んでいただくこととなります。
ここから本格的に設計業務が始まり、まずは基本設計を行います。
基本設計が完了したのち、実施設計に入ります。実施設計とは工事に関する詳細な図面を作製します。
実施設計期間は2〜3ヶ月です。 実施設計が完了したのち、建設会社に見積もりを依頼します。
2〜3社に見積もりを出す場合と、 ケースによりますが、1社で見積もりを行う場合もあります。
見積もり後、建設会社が確定したのち、確認申請を申請機関(民間または役所)に行います。
地鎮祭を行ったのち、いよいよ工事に入ります。工事期間中は随時打ち合わせをしながら進めていきます。
工事期間は、構造、規模にもよりますが6〜7ヶ月です。
竣工時したのち、引き渡し前に、クライアント・設計者・工事施工者にて不具合をチェックし、
手直し後、建物をクライアントに引き渡します。
アフターメンテナンスは一年点検などもありますが、不具合があれば随時、施工業者にて行います。
また現在10年間の瑕疵担保保証が義務付けられています。
以上がおおまかな業務のプロセスです。
最も重要なことは、クライアント・設計者・施工者の3者の信頼関係が成立していないと良い建築はなかなかできないと思います。
この3者がお互いを思いやりながら、業務を進めていくことが最も大切な事だと考えます。
構造、規模など諸条件にもよりますが工事金額の10%が目安です。そのつど協議させていただきます。
契約時 | → | 設計・監理料の10% |
基本設計完了時 | → | 設計・監理料の20% |
実施設計完了時 | → | 設計・監理料の40% |
竣工時 | → | 設計・監理料の30% |
検査機関申請費(民間または役所)、構造計算費、地盤調査費。